ネットとリアルのウイルス

インターネットのウイルス対策のことを聞くと、いつも思うんですが、実際の風邪のウイルスとかと似ているところがありますね。イメージですが。

だからこそ、インターネットのセキュリティを脅かすものを、「ウイルス」と呼ぶようになったのかもしれません。

ウイルスに対する免疫というものを人間は持っているわけですが、インターネットの世界でも、免疫ってあるみたいです。免疫にあたるのが、ウイルス対策ソフトでしょうか。

侵入されないようにバリアを作ったり、侵入されれば隔離して削除したり、ときどき精査したりなどのことを人間の身体でも、同じようなことをやっていますよね。

自分のパソコンの定期検査は、人間でいえば人間ドッグを受けて自分の身体に異常がないかどうか検査するのと同じ感じがします。

これからもパソコンなりインターネットの世界は進化していくでしょうから、今後、さらに人間と似たものがでてくるかもしれません。

ＡＩっていうのがＳＦで出てきますが、インターネットの世界に、膨大な情報が集まり、あたかもネットが自らの意思で動いているような印象を与えることがある場合、それを人口知能ともいえるケースがでてきたりとかしないでしょうか。
まあこれは攻殻機動隊でやっていたような話なんだと思います。

攻殻機動隊では、情報の海から生まれた生命体がどうとか言っていましたね。

人間は、なにかしらの具体的な命令がなくても自らの意思で動くということが一応できるっていうことになっています。
でも、コンピュータは、１から１０まで命令がないと、なんにも実行できない箱なんじゃないかと思います。しかし、学習能力を身につけることで、コンピュータが自ら判断しているように思えることがあるのかもしれませんね。

私はウイルスソフトでおすすめされているのを購入して使用しています。こうしたプログラムは、なにかしらの目的があって機能するものがいいんでしょうね。